弔花の花束は、贈る相手への敬意と、式場という特殊な環境への配慮の両方が必要です。色の選び方だけでなく、香りの強さや、長時間の使用に耐える花材の選定が、実際には重要な要素になります。
色の選び方:白だけが正解ではない ¶
日本の弔花では白が基本とされていますが、故人の好きだった花や色を取り入れることも増えています。ただし、式場の雰囲気や宗教的な背景によって適切な色は変わります。迷う場合は、白・グレー・薄いグリーンの組み合わせが最も場所を選びません。Iron Petal Vistaの弔花束「Tomurai」は、この3色を基本にしています。
香りの強い花を避ける理由 ¶
式場は閉じた空間で、多くの人が長時間滞在します。ユリやフリージアなど香りの強い花は、体調の悪い方や香りに敏感な方に負担をかける場合があります。Iron Petal Vistaでは、弔花のご依頼には原則として無香または微香の花材を選びます。具体的には、白菊、リューコデンドロン、スモークツリーの穂などを中心に構成します。
長時間の使用に耐える水揚げ処理 ¶
式場での使用は、搬入から撤去まで6〜10時間に及ぶことがあります。通常の水揚げ処理に加え、茎の切り口を深水(茎の半分以上の深さ)に数時間つける「深水処理」を行うことで、花の持ちを延ばします。また、式場の温度が高い場合は、前日の夜に処理を行い、冷蔵保管してから当日朝に最終調整します。
注文のタイミングと伝えるべきこと ¶
弔花の場合、3日前までにご連絡いただければ対応できます。ご連絡の際にお伝えいただきたいのは、式の日時と場所、宗教的な背景(仏式・神式・キリスト教式など)、予算の目安、香りへの制限の有無です。これらの情報があれば、適切な花材の提案が可能です。
弔花のご依頼は、メールまたはお電話でご連絡ください。急ぎのご相談にも、できる限り対応します。電話番号は +81 3-6427-8821 です。