
白の束(Shiro no Taba)
スズラン、ラナンキュラス(白)、アネモネ(白)、ユーカリの葉で構成する、色を排した花束。茎の長さを意図的に不揃いにし、重心を低く保つことで、置いたときに安定した存在感が生まれます。和紙の薄葉紙で包み、麻紐で結びます。
朝の光の中で、一輪を手に取り、静かに息を整える
Iron Petal Vistaは2017年、Haruka Mishimaが東京・代官山の小さな路面スペースで始めたフローリストアトリエです。開業前、Mishimaは京都の老舗生花店「花源」で7年間修業し、その後オランダ・アールスメールの花市場に隣接したフローリスト養成校で1年間学びました。帰国後、「日本の花の繊細さと、ヨーロッパの植物学的な視点を重ねること」を目的に、このアトリエを立ち上げました。最初の半年は、花束一束を仕上げるのに2時間かかることもありました。

スズラン、ラナンキュラス(白)、アネモネ(白)、ユーカリの葉で構成する、色を排した花束。茎の長さを意図的に不揃いにし、重心を低く保つことで、置いたときに安定した存在感が生まれます。和紙の薄葉紙で包み、麻紐で結びます。

夏季限定。ヒマワリの小輪種(Helianthus annuus)、ケイトウ(Celosia argentea)、ドライのラグラス(Lagurus ovatus)を組み合わせた、乾燥後も形が保たれる花束。受け取り後そのまま吊るして乾燥させることで、植物標本として保存できます。

白菊(Chrysanthemum morifolium)、リューコデンドロン、スモークツリー(Cotinus coggygria)の穂を中心に構成します。色は白とグレーのみ。香りを抑えた花材を選び、長時間の式場使用に耐える水揚げ処理を施します。
国内の生産者と直接契約し、農薬使用量を抑えた切り花のみを使用します。長野・川上村の高原農家、静岡・浜松の温室農家から週二回入荷。
花束は、色ではなく質感と重心で組み立てます。一本の茎の角度が全体の印象を変える。その調整に、一束あたり平均40分をかけます。
ご希望のお客様には、花束の植物標本加工(プレス・乾燥)を承ります。完成した標本は、アーカイブ用の和紙に貼付してお渡しします。
夏になると、「花がすぐに萎れてしまう」というご相談が増えます。気温が高い季節は、花の呼吸量が増え、茎が水を吸い上げる速度が追いつかなくなることが主な原因です。適切な水揚げ処理を行うだけで、花の持ちは2〜3日変わることがあります。
続きを読む →花束を受け取った後、「この花をずっと残しておきたい」と思ったことはありますか。プレス加工(押し花)は、花の形と色を長期間保存する方法の一つです。特別な道具がなくても始められますが、いくつかの手順を守ることで仕上がりが大…
空間装花の依頼を考えているけれど、どのくらい前に連絡すればいいのか、何を決めておけばいいのかわからない、というご相談をよくいただきます。Iron Petal Vistaでの実際の進め方をもとに、依頼から当日までの流れを…
3つの質問に答えると、Iron Petal Vistaのサービスの中から、あなたの状況に合ったものをご案内します。
"Haruka Mishimaは、京都の老舗生花店「花源」で7年間修業した後、オランダ・アールスメールのフローリスト養成校で植物学と花の構成を学んだフローリスト。帰国後の2017年、東京・代官山にIron Petal Vistaを開業。植物標本の収集を個人的な趣味とし、自宅には300点を超えるプレス標本のコレクションがある。「花は、見る人の時間の速度を変える」という言葉を、アトリエの仕事の指針としている。"